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セックスレス病型分類
性欲相の障害
性的な欲望が障害されている症例で、性欲低下障害と性嫌悪症に分けられています。
興奮相の障害
男性ではED(勃起障害)・女性では膣潤滑不全(濡れない症状)
オルガスム相の障害
男性では膣内射精障害を主とする遅漏または早漏。
女性ではオルガスム障害(パートナーとの快楽を感じれない現象)。
少し難しく書いてありますが下記から簡単に説明していきます。
上記の障害が1つでもあればセックスレスになると考えられています。
最近では、2つもしくは、すべて当てはまる障害の方も多数増えています。
これらの性障害は現在の精神医学で用いられているアメリカでは、次のように分類されています。
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生来型
性機能不全が、初めて性体験からずっと存在し続けている場合。
初体験の時に何らかのアクシデント(精神的)があってそれがトラウマになったり、必要以上に痛みを感じたりしてセックスそのものに恐怖を感じたりした人によく起こることです。
獲得型
性機能不全が、ある契機に現れた場合。
男性の場合、妻が赤ちゃんに母乳をあげてる姿に自分の母親と重なりセックスレスになる事が多くなっています。
誰でも、自分の母親とセックスはしたくないですよね。
イメージで近親姦に潜在意識で植え付けられるのが主な原因です。もちろん、例題であって必ずしも母乳をあげる状況だけではなく、母親像を連想させる行動でセックスレスになる傾向は多いようです。
この場合、男性は気持ちや思いでセックスレスになるのではなく無意識のうちに潜在意識の中にこの人とは、性行動をしてはいけないと言う理性が働くのが主な原因です。本人に自覚はまったくないのが特徴です。
女性の場合、痴漢・ストーカー・子供を流産もしくは中絶した後にセックスレスになる場合が多いようです。
さらに、両親の熟年離婚でなるケースもあります。
この場合も何らかのアクシデントがあってその後にセックスレスになる傾向があるようです。
上記は、あくまでも例題であって個人個人変わってきます。
獲得型の特徴は、あるアクシデント(出来事)があった後にセックスレスになる傾向の事をいいます。
全般型
性機能不全が、ある特定の刺激・状況又はパートナーに限られていない場合。
一般的に、夫や妻とはセックスはできないが風俗・不倫などではできる方は多いようですが、この全般型の場合どんな状況下になってもできない事をいいます。
普段の家庭でセックスレスになってもラブホテルとか場所を変えるとできる方もいますが状況が変わってもできない方が全般型と言えるでしょう。
状況型
性機能不全が、ある特定の刺激・状況又はパートナーに限られている場合。
状況型の場合、全般型と違い、家庭ではできないがラブホテルではできる場合や夫や妻ではなくパートナーが変わればできるというような方の事をいいます。
心因型
心理的要因による性機能不全
セックス中に「うまくいかなかったらどうしよう」とか「パートナーが嫌がったらどうしよう」など気持ちが滅入ってしまい性機能不全になる事をいいます。
複合型
心理的要因以外に、身体疾患や薬物などが関与している場合。
プロラクチン(ホルモン)が正常値以上の場合、男性・女性関係なく性欲低下を促します。
女性の場合、母乳を促す大切なホルモンです。
どの性機能障害があっても上記のいずれかに分類されます。
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